「先生でいる為に教師辞めた」ってどういうこと?

先に言います!!

現場が子供にとって一番尊いです!!
学校現場は最高の学びの場です!!
僕は教師という仕事が大好きです!!

教師を辞めて、政治家目指したり、起業しようとしたり、結果Youtuberになったり、、、
そんな風に肩書きだけを見ると、
「やりたいことブレてない?」
「結局どうしたいの?」
「学校現場なめんなよ!」
「教師が大変だったんでしょ?」…etc
そういう声が後を絶ちません。そう思わせていることは、申し訳なく思ってます。

ただ、僕は一度も変わったことはありません!!

僕は昔も今も「先生」でありたいと思っています!!!

「は?」って感じかもですが本気です!

 

僕は学校現場でいるときから「先生」として、
「子供に望む姿を自分が見せられる,誠実でカッコイイ先生でいたいと思ってます。
もっと簡単に言うと、
「子供に言ってる事は自分も努力する先生」です!

僕はへっぽこなミスをします。
手紙を配り忘れたり、時間割を勘違いしたり、よくありました。
その度に「ごめん。ごめん。これは先生のミス。ちょっとカバーして!お願い!」と謝りました。
なぜなら、「間違いは誰にでもあるからその時は素直に謝ろう。」と子供に言っていたからです。

僕は朝会の時、当番ではないけど毎週体育館のカーテンを開けに行きます。
なぜなら、「自分の当番じゃなくても、気付いた人がやるクラスって素敵だね。」と子供に言ってたからです。

僕が知らないことを子供が教えてくれた、気付かせてくれた時、「知らなかった」「そこまで考えてなかった」と恥ずかしげもなく喜びます。
なぜなら、「知らない事を知ったり、今までなかった考えに気付いたり、そういう学び合いで成長できるのが学校の授業だよ。」と子供に言ってたからです。

こんな風に、完璧な人間じゃないながらも、
「先生」として、自分の思う「誠実でカッコイイ姿」を現場でも見せてきたつもりです。

そんな最中、
現在のママパパ先生を苦しませているのは、受験制度の課題なのではないかと気付いてしまいました。
(詳しくは一番下に添付した関連記事をお読みください)

そして、その時に卒業生に送った言葉を思い出しました。

僕は卒業式の日、子供たちにこう言いました。

「これから先も沢山壁が現れる。
時にはむかつく事や挫けそうなことが出てくる。
その時、ルールとか周りの人とか、環境のせいにするのは簡単だよ。
文句を言うだけなら誰でもできる。
でもそういう姿を先生はカッコいいとは思えない。
その環境の中で、もしくはその環境を変える為に
自分ができる事を必死に考えて行動する。
そういう人を僕はカッコいいと思う。
たくさん間違えたり迷惑かけたりしたけど、
先生は皆に人としてカッコいい姿を見せてきたつもりです。
来年の子たちにもカッコいい姿を先生は見せ続けます!!
皆さんも自分の思う、自分なりのカッコいい姿でいて下さい!
一生応援してます!!大好きです!!卒業おめでとう!!!」

環境のせいにせず、自分にできる事を必死に考えて行動する人がカッコいい
これからもカッコイイ姿を見せ続ける

そう言ってたんです。

すると、
「受験制度を変えるのはさすがに無理。」って諦めたら
子供に偉そうに語っておいて、自分は棚に上げる事になる。カッコよくない。
あの子たちの、そしてこれから出会う子たちの
【先生】として胸を張れない。
そう思ったんです。

そして【先生】でいる為に、
受験制度をよりよくする為に自分にできる事を考え続けたら、
大好きな「教師」という仕事を一度辞めてでも、挑戦しなくてはいけないと思いました。

だから、
僕は大それた野望をもってる人間でも、
学校現場を可能性が無いと思ってるわけでもないんです。

これまで出会ってくれた、あの子たちに胸を張って、
【先生】と名乗れる人間でいたいだけなんです。

つまり、究極の自己満です(^^)笑

 

これから、どんな職業を選択していくのか、どんな活動をしていくのか自分でもわかりません。
もしかしたら、また現場に戻るかもしれないし、Youtuberじゃない方向に進むかもしれない。
パッケージだけ見たら変わるかもしれません。

でも本質は変わりません!!!

僕は【先生】であり続ける為、
目的の為に自分が行動するカッコいい人であり続ける為に、
これからも活動していきます!!!

 

もし共感してくださる方いましたら、
こんなよくわからん自己満ヤロウですが、
【先生】として見守ってやってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^▽^*)

 

PS、
・人の気持ちを考えなさい
・時間は守りなさい
・言い訳しないで努力しなさい
・好きなことを見つけなさい
・好きなことを伸ばしなさい
・苦手な事も頑張りなさい
・できるようになるまで努力しなさい
・始めたら最後までやり抜きなさい …etc

子供に言ってること、振り返るとめちゃくちゃ量多くて、激ムズじゃないですか?笑
自分自身が胸張って言える言葉だけに絞ると、本当の意味で子供に伝わるかもしれません。
最大の教育資源は、優れた言葉よりも、優れた技術よりも、
大好きな大人の見せる姿そのものですから。

まずは大人が輝きましょう\(^o^)/

 

>目の前のお子さんはたった一人

目の前のお子さんはたった一人

【子育て・教育】に正解はありません。1人1人違う個性や可能性があるから当然です。でも、愛するからこそ不安になります。“正解”が欲しくなり、“間違え”が怖くなります。だからこそ、ママ/パパ/先生/地域、立場や領域を超えて、社会のみんなで温かな心の繋がりをもちましょう!!互いを尊び合いながら、その時その時の「納得解」を考えましょう!親も先生も間違ってもいい。正解がないからこそ、間違えを恐れず、目の前のたった一人のその子と笑顔で向き合い続けましょう!愛をもって一生懸命考えている社会の大人の姿こそ、子どもの最大の教育資源です!!ワクワクしながら考えるカッコイイ姿を見せてやりましょう!!

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