【「#偽善者フェス」終了】 “すごくない” みんなへ… 

拝啓 「“すごくない” みんなへ…」

わざわざこの文章を読んでくださる方には、本意が伝わると信じてありのまま表現します。

「#偽善者フェス」で対談していただいたゲストは、計10名。
ジェンダー、学校、保育、性教育、福祉…
それぞれの専門性をもって行動、活動している方々です。
尊い時間を過ごさせていただき、心からありがとうございました!!
そして、視聴いただいた方、本当にありがとうございます!!

僕がこのイベントを企画したのは、

【全て自分の世界と繋がってる】

という事を伝えたかったからです。

確かに専門的な知識はそれぞれの方の中にあります。
しかし、それを尊ぶがあまり、
「私は、性教育の知識は無いから…」
「保育は、保育士さんの仕事だから…」
そうやって“自分の世界とは違うもの“として分けてしまっていないでしょうか?
身近なものであるはずのものに蓋をしてしまっていないでしょうか?
距離をとっていないでしょうか?

でも、本当は全部身近なんです。

◎障がい者福祉を考えると、一人一人の人権等を考えさせられます。
「個性とは?」「幸せとは?」「相手を大切にするとは?」「社会の課題とは?」…
◎ジェンダーも性教育も同じです。
「個性とは?」「幸せとは?」「相手を大切にするとは?」「社会の課題とは?」…
◎教育、保育も同じです。
「個性とは?」「幸せとは?」「相手を大切にするとは?」「社会の課題とは?」…

どの分野も知識の奥にある、真の輝きと課題意識は共通しているように僕は感じるんです。

だから、分野や領域を分けずに、
みんなが無理のない範囲でほんのちょっとずつ【自分事】で考えるだけで、
どの世界も輝きが増すと思うんです。

 

 

私事ですが、僕が大好きな教員という仕事を辞めて、
「ママパパ先生みんなで」というのを掲げて、活動をしているのはその為です。

“教育”は学校だけのものじゃない。
家庭、地域、社会、みんなで考え合っていかないといけない。
“保育”も“育児”も同じ。
それぞれが見えない誰かのせいにするのではなく、
共通語である「“育”」を意識して、「子供が育つ」権利を守る仲間として、
緩やかに手を握り合っていくことが、子供たちの為になる近道だと信じているからです。

ジャンヌダルクの時代は終わりました。市民の時代です!!

“すごい人”の大革命を期待して、より豊かな輝きを祈る時代ではありません!
“何でもない僕たち”1人1人の思いが繋がって、より豊かな輝きをつくる時代です!!!
何でもない僕たちの時代です!!!

 

【全て自分の世界と繋がってる】

 

「#偽善者フェス」が、それを感じるイベントになっていたら幸いです。

共感いただける方、ぜひとも、自分の専門分野じゃない方の動画も見てみて下さい!
聞くだけでもいいです!!

パーツは整いました!!
繋げるのは、皆さん自身です!!!

 

長文駄文、最後までお読みいただきありがとうございました。
よければ共に緩やかに手を繋いでやってください。
今年もよろしくお願いします。

偽善者先生

>目の前のお子さんはたった一人

目の前のお子さんはたった一人

【子育て・教育】に正解はありません。1人1人違う個性や可能性があるから当然です。でも、愛するからこそ不安になります。“正解”が欲しくなり、“間違え”が怖くなります。だからこそ、ママ/パパ/先生/地域、立場や領域を超えて、社会のみんなで温かな心の繋がりをもちましょう!!互いを尊び合いながら、その時その時の「納得解」を考えましょう!親も先生も間違ってもいい。正解がないからこそ、間違えを恐れず、目の前のたった一人のその子と笑顔で向き合い続けましょう!愛をもって一生懸命考えている社会の大人の姿こそ、子どもの最大の教育資源です!!ワクワクしながら考えるカッコイイ姿を見せてやりましょう!!

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